2022年6月27日月曜日

初心者が買うべき万年筆はこれ

万年筆欲しいですよね。
でも筆記具に何万円も使うのなんてもったいないですよね。わかります。
でも万年筆欲しいですよね。あの綺麗なインク使いたいですよね。よくわかります。
これからご紹介する万年筆なら数千円で買えるので、手軽に万年筆の世界に足を踏み入れることができますよ。



1.ラミー サファリ

カジュアル万年筆の代表格!

 Instagramなどで#万年筆ってやると、大体moleskineとかほぼ日手帳と一緒に写ってるのがこれです。鮮やかなカラーバリエーション、大きめのクリップが特徴の非常にオシャレなデザインです。

 ヨーロッパはドイツの製品なのでちょっと太めの線になります。EF表記が国産のF〜Mくらいの印象。もちろんコンバーターが使えるのでいろんなインクを楽しめますね。
  


2.kakuno

何本でも欲しくなるカジュアル万年筆の最高峰!

 パイロット社が、初めて万年筆を使う子供用に作ったもの。転がりにくい六角形の軸とキャップ。ペン先には笑顔のマーク。なんといっても価格1,000円(税別)なのが素晴らしいです。これなら何本でも買えちゃいますね。

 ペン先はFとMの2種類。国産の万年筆だけあってFはきちんと細いです。手帳にカリカリと書きこむのに最適。そしてMはヌラヌラーって感じで万年筆らしさを味わうことができます。たくさん買って、いろんなインクを入れて遊びたいですね。
  


3.プレジール

しばらく使わなくても大丈夫!安心の万年筆。

 万年筆というのは、しばらく使わないとインクが固まってしまって書けなくなってしまうという結構めんどくさいものです。なので高級な万年筆はキャップがネジ式になってて感想を防ぐ仕組みになっているのですが、カジュアルな万年筆は嵌合式といってカチッとはめるタイプが多いです。そのため「万年筆のメンテナンスのために毎日書きましょう」ということになるのですが、そんな毎日使わねえよ!って人もいると思います。

 プレジールはプラチナ社独自の「スリップシール機構」を搭載しており、なんとインクを入れたまま1年経ってもインクが固まらないんだそうです。ずぼらな私には大変ありがたい話ですね。

 ペン先は0.3(細)と0.5(中)の2種類。書いた感じは思ったよりも太めです。
  


さっと出せる持ち運びメモ帳選

外出時、ふとアイデアを思いついた。書き留めなくてはいけない事柄など、メモする状況は意外と多いものです。
そんな時、手元に紙とペンがなくてイライラしたり、紙片に書いてどっかへ失くしてしまったりしたことありませんか?
さっと出せてさっと書けるメモ帳があれば便利ですよね。


私が試してみたものの中からいくつか こんなのはどうですか? 的にご紹介したいと思います。

1.トラベラーズノート パスポートサイズ


自分好みにカスタマイズ。使えば使うほど味が出てくる革のカバーが人気のトラベラーズノートです。

 パスポートサイズなんでパスポートくらいの大きさ。メモ帳として胸ポケットに入れるのは無理ですね。革のカバーにリフィルを挟んで使用します。リフィルは専用のものがいくつかありますが、カバーに挟むだけなんで大きさが会えばなんでもいいです。けど、この大きさに合うノートがなかなかないんですよね。

 リフィルは2~3冊まとめて挟むことができるので、無地のお絵かき用と方眼のメモ帳、それから月間スケジュールも一緒に持ち歩くなんてことも可能です。透明ジッパーケースリフィルなんてのもあって、ちょっとした小物だったら収納できます。

 カバーはゴムバンドでパチンと留めます。軽めのペンだったらこのゴムバンドで十分ホールドできますね。スピンのおかげで新しいページをさっと開くことができるので、思いついたらすぐメモすることができます。

2.ニーモシネ A7変形メモ

書くこと考えることが仕事を創造的にする。をコンセプトとしたビジネスシーンに似合うメモ帳です。

 A7サイズ縦なので胸ポケットに入ります。携帯性は抜群ですね。無地と方眼が選べますが、私はいつも無地を使ってます。普通のノートは方眼を使っているのですが、なぜかニーモシネのメモ帳だけは無地を選んでしまいます。

 1ページに1項目がちょうどよく、書いた後 切り取っても そのままにしてもどちらでも使いやすいです。私は後から見返したいので切り取らずにそのままにしてます。ただ、しおり的なものはありません。さっと出してさっと書きたいので、記入したらそのページの右下の角をハサミでちょきんと切り落としてます。こうすれば空白のページへすぐアクセスできます。

 難点は一緒にペンを携帯できないということ。ビジネスシーンだとだいたい胸ポケットに入れることになり、必然的にペンも胸にさしていることが多いのでそれほど困ることはないかもしれません。

3.ロルバーン

「シンプルで飽きのこないデザイン」と「機能性」を兼ね備えた おしゃれなリングノートです。

 大きさはさまざまで用途に合わせて選べます。持ち運びならM(A6相当)がいいですね。

 紙は少しクリームがかった5mm方眼上質紙で、万年筆の裏抜けの心配はありません。また全ページにミシン目が入っているので他の人にメモを渡すのも簡単です。巻末にはクリアポケットが5つあってちょっとしたモノを入れることもできます。

 カラーバリエーションも沢山あってどれもポップです。おなじサイズでも色違いをつい買ってしまいますよね。




4.マルマン ポケット判 クロッキー

ノートではなく画材のクロッキー帳です。

 軽いです。そしてメモ帳ではなく画材なので、イマジネーションが湧いてきます。アイデアが無限に出てきます。そしてカッコ良いです。

 綴じはリングですが、表紙と裏表紙が一体となっているので、カバンに入れておいてもリングが変形しにくいのです。リングノートは意外とさっと書こうとしたときにリングが変形してて、めくりにくいことがあるのでこれは嬉しいです。

 クロッキー紙は軽くて丈夫。万年筆の裏抜けはありません。でも、このノートを使うときには太めのシャーペンか鉛筆でガシガシ書き込みたいです。気分はデザイナーです。


5.KOKUYO 測量野帳(スケッチブック)

50年以上も変わらない測量用のノート

 表紙が堅いので立ちながらの筆記がしやすい。スリムな形なのでポケットに入れやすい。といった特徴で、さっと出しメモ帳にぴったりです。1冊が安いのでガシガシ書きやすいのも気に入ってます。限定野帳のコレクターも存在する人気のノートです。

6.FIELD NOTES

その昔、アメリカ中西部の農場で配られていたという小さなノート。農夫たちがジーンズのジーンズのポケットに入れ日常的に使っていたものです。

 ポケットに入れやすいコンパクトなサイズ感と丸い角でさっと取り出せるフォルムが魅力。方眼、横罫、無地と揃っているのもわかってるって感じです。FIELD NOTESは年に4回限定エディションが発表されます。ついついコレクションしたくなりますね。